企画が成功すれば、こんな風に価値があり、こんなメリットが生まれる! といった内容のことにも触れておきましょう。場合によっては、企画を実行することでありえる、何かしらの良い波及効果もあるかもしれません。
この企画がない今は、こんな感じの状況である。企画を実行しないことで二番煎じ、三番煎じになり、状況がどんどん悪化する恐れもあるかもしれません。
今すぐ始めるということも加えられれば「いいね!3年後にやってみよう」という体の良い断られ方をしなくて済むかもしれません。
現状に問題があって、その解決策にもなる場合はそのことにも触れてもよいかもしれません。
最終的には、自社に限らず業界的に、社会的にも意義のあることかどうか、多くの人の未来にとって、どうあるべきかを考えた上で、企画意図が社会的に貢献できるものであるとすれば、簡単に反対するという形にはならないはずです。